ストームチェイサー 青木豊ブログ： The Storm Chaser 「月刊ガバナンス」で連載中！

青木豊撮影：その１

青木豊撮影：その２

青木豊撮影：その３

青木豊撮影：その４

青木豊撮影：その５

ダブルトーン風「モノクローム印画紙」テイストを使った作例

ダブルトーン風「モノクローム印画紙」テイスト

モノクロームフィルムでは、印画紙にプリントする際に、印画紙によって色調やコントラストの微妙な表現の違いがありました。これをデジタルデータで意図的に好みに合わせ変換できるテイストを用意しました。

冷黒軟調 黒が青味がかった色調で、メリハリが弱い状態。	冷黒硬調 黒が青味がかった色調で、メリハリが強い状態。

温黒軟調 黒が茶色がかった色調で、メリハリが弱い状態。	温黒硬調 黒が茶色がかった色調で、メリハリが強い状態。

ダブルトーン風「日本の伝統色」テイストを使った作例

ダブルトーン風「日本の伝統色」テイスト

「日本の伝統色」の中から5色をピックアップし、ダブルトーン風に仕上げるテイストを用意しました。
ダブルトーンとは、モノクロ写真を、墨（黒）＋１色のインクで表現する印刷方法。

藍色 着物や袢纏、暖簾な、昔から様々な繊維製品に使われている「藍染」に用いられる藍に由来する色でくすんだ青色となります。	茜色 薬用・染料植物「アカネ」の根で染めた暗い赤色となります。	浅葱色 薄い葱の葉の色で、わずかに緑色を帯びた、もしくは青味を帯びた薄い緑色となります。

芥子色 芥子菜の種子を粉末にしたような、薄い黄色となります。	柿渋色 柿渋の若い果実から搾った汁を発酵させた、赤みを帯びた橙色となります。

シルキーピックスフィルムを使った作例

シルキーピックスフィルムテイスト

フィルムカメラで表現にあわせてフィルムを選択するような感覚で使用できる「シルキーピックスフィルム」テイストをご用意しました。

シルキーピックスフィルム 「キッズフォト」 子供が主役になる写真を、全体的に鮮やかの仕上げつつ、肌色を柔らかく表現します。	シルキーピックスフィルム 「ヴィヴィッド」 高彩度の画作りが特徴で、被写体を華やかに演出します。

スウィートライトテイストを使った作例

スウィートライトテイスト

透明感あふれる、心地よい柔らかな光に覆われたような写真を演出する”テイスト”をご用意しました。このテイストは、露出を明るめに設定する事で「スウィートライト」効果を感じる事ができます。露出調整は”テイスト”の中に含まれていませんので、テイスト適用後にお好みで露出調整してください。

スウィートライトブルー 画面全体を柔らかな青い光が覆ったような効果が得られます。	スウィートライトピンク 画面全体を柔らかなピンクの光が覆ったような効果が得られます。

シネフィルムを使った作例

シネフィルムテイスト

「シネフィルム」は記憶の奥底にある哀切な映画のワンシーンを彷彿させるテイストです。

シネフィルム「レトロ」 渋味が際立った、ほのかにブルーを感じさせる色調が特徴です。	シネフィルム「ロードムービー」 ハイコントラストな彩度控え目の薄いイエローが特徴です。

シネフィルム「ウェスタン」 西部劇を連想させる、ブラウンがかった色調が特徴です。	シネフィルム「70’S」 1970年代ビジュアルを意識した、ハイライト領域を圧縮したトーンが特徴です。

デジタルクロスプロセスを使った作例

デジタルクロスプロセス（DCP）テイスト

フイルム撮影では、ポジフィルムにネガフィルム用の現像液を使い現像することで非常に発色の強いコントラストのはっきりした描写を表現する技法（クロスプロセス）をが存在します。
異なる現像液を使用するため、適切な色やコントラストは得られないのですが、なんとも味のある仕上がりとなる事があります。「デジタルクロスプロセス」では、クロスプロセスをイメージしたテイストを4種類用意致しました。

DCPブルーグリーン ブルーグリーン方向に転色します。	DCPグリーン グリーン方向に転色します。

DCPレッド レッド方向に転色します。	DCPイエロー イエロー方向に転色します。

ハードモノクロームテイストを使った作例

ハードモノクロームテイスト

ハードなモノクローム表現にこだわったテイストで、ハイコントラストな力強い画づくりが特徴です。普段見慣れた何気ない近景を、ある時は妖しくある時はソリッドにドラマチックに演出します。
また、ハイコントラスト表現のため、被写体の種類や状態によって極端すぎる表現になってしまうケースがある為、「ハードモノクローム」「ハードモノクローム　グレートーン」「ハードモノクローム　ホワイトトーン」を用意致しました。

ハードモノクローム 極端なハイコントラストが特徴です。	ハードモノクローム・グレートーン 白とびを極力抑え、ダークな印象が特徴です。白とびを起こし易い、空や海の階調を表現したい場合に適します。	ハードモノクローム・ホワイトトーン 中間調を極端に持ち上げて（明るく）しています。シャドー領域が多い画像に適します。