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HDR/覆い焼き Pro6 Pro5 6

「HDR」/「覆い焼き・焼き込み」は明暗部の明るさを調節する機能です。一枚のRAWデータやJPEG/TIFF画像から明暗部を自動で検出し、それぞれに異なる部分的な露出補正を行うことで、輝度差の大きなシーンでも人間の視覚に近い写真表現が可能になります。
従来の覆い焼き用のマスクや調整レイヤーを作成するフォトレタッチでの作業とは異なり、スライダーで調節できるため、難しいとされていたデジタルでの覆い焼きが誰でも手軽におこなえます。また、「HDR」と「覆い焼き・焼き込み」の特徴は以下の通りです。

HDR/覆い焼き
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HDR Pro6 Pro5 6

RAWデータに含まれる情報を最大限引き出し、一枚のRAWデータが持つダイナミックレンジを最大限引き出し補正を行います。そのため強く適用すると人間の視覚を超えた白とびや黒つぶれの少ない非現実的な写真表現が可能となります。

補正前 → 補正後
※HDR(ハイダイナミックレンジ)表現とは
HDR(ハイダイナミックレンジ)表現とは、人間の記憶に近い状態で写真表現する手法です。写真は明るいところと暗いところを同時に表現することは出来なく、明るい部分に露出を合わせると暗い部分は黒くつぶれてしまい、暗い部分に露出を合わせると明るい部分は白トビしてしまいます。しかしながら人間の目はそれぞれの明度を調節し続けながら映像として認識するので、例えば輝度差が大きい風景を眺めた場合でも、適切な明るさで、黒つぶれも白トビもしない状態で記憶されます。
HDR(ハイダイナミックレンジ)は、すなわち通常の写真技法に比べて幅広いダイナミックレンジで表現するための写真技法となります。

HDR機能を動画で紹介

真夏のピーカンを克服する
SILKYPIX 機能紹介動画 -真夏のピーカンを克服する-
※より快適にご覧頂くには、「1080p」で表示画面を最大にしてご覧下さい。
被写体別HDR適用例
SILKYPIX 機能紹介動画 -被写体別HDR適用例-
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ワンショットHDRの魅力
SILKYPIX 機能紹介動画 -ワンショットHDRの魅力-
※より快適にご覧頂くには、「1080p」で表示画面を最大にしてご覧下さい。
     

覆い焼き・焼き込み Pro6 Pro5 6

写真は明るいところと暗いところを同時に表現することは出来なく、明るい部分に露出を合わせると暗い部分は黒くつぶれてしまい、暗い部分に露出を合わせると明るい部分は白トビしてしまいます。しかしながら人間の目はそれぞれの明度を調節し続けながら映像として認識するので、例えば輝度差が大きい風景を眺めた場合でも、適切な明るさで、黒つぶれも白トビもしない状態で記憶されます。覆い焼き・焼き込みはその人間の知覚に近づけた自然な明暗部の補正となります。

補正前 → 補正後

※DSP5ではドロップダウンリストから「覆い焼き」を選択することで本機能を使用できます。

     

覆い焼き Pro6

「HDR」/「覆い焼き・焼き込み」が明暗部の明るさを同時に補正するのに対して「HDR-覆い焼き」/「覆い焼き」は暗部を明るくする補正のみが適用されます。そのため、ハイライトの明るさには影響がありません。

補正前 → 補正後
     

焼き込み Pro6

「HDR」/「覆い焼き・焼き込み」が明暗部の明るさを同時に補正するのに対して「HDR-焼き込み」/「焼き込み」は明部を暗くする補正のみが適用されます。そのため、シャドーの明るさには影響がありません。

補正前 → 補正後
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