『 SILKYPIX Developer Studio 4.0 』 について
RAW現像ソフトのスタンダード
RAWデータとは、イメージセンサーが捉えた光の情報を、カメラ内の画像処理を施さずにそのまま記録した最高画質の記録ファイルです。
SILKYPIX画質
SILKYPIX Developer Studio 4.0 では独自の現像処理エンジンの開発により高画質を実現しています。
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正確な色再現性シャドー部からハイライトにかけて正確でヌケの良い色合いを実現しています。 |
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低ノイズ高感度撮影時のザラつきや、赤や緑の色ノイズを清潔に抑制することができるため、高感度撮影の可能性が拡がります。 |
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高解像度優れた現像処理技術により、シャープに仕上げることができます。お使いのレンズの解像性能を最大限引き出すことができます。 |
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高ダイナミックレンジ明るい部分の白とびや色鮮やかな部分の色つぶれなど、RAWデータの情報を最大限引き出し、滑らかに再現することができます。 |
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高階調滑らかで表現豊かな階調表現を実現しています。絹のような滑らかな映像、SILKYPIXの名前の由来はそこにあります。 |
SILKYPIXワークフロー
SILKYPIX Developer Studio 4.0では高度で複雑な画像処理を搭載しながら皆様に快適にご使用いただけるように様々な工夫がされています。
ファイルの読み込み〜編集〜現像処理までの大幅な高速化
以前のバージョンと比べてアプリケーション全域でプログラムの最適化を行いました。RAWデータの展開スピードや操作パネルの応答性、現像処理に至るまで高速化を実現しています。デジタルカメラの高画素化に伴い、容量が大きくなるRAWデータも快適に現像することができます。
プリントカラーマネージメント
従来のプリンタードライバでのカラーマネージメントに加え、ICCプロファイルを使ったSILKYPIX側でのカラーマネージメントを行うことができるようになりました。キャリブレーターを使用して作成されたICCプロファイルや用紙・プリンターメーカーから配布されているICCプロファイルを使用して環境に合わせた最適なプリントを行うことができます。
非破壊画像処理の採用
従来のフォトレタッチソフトでは、画像の編集を行う度に情報が欠落し、画質の低下に繋がっていました。SILKYPIX Developer Studio 4.0ではいずれかの調整や変更を行った場合、毎回元データから現像処理を行う非破壊画像処理を採用しています。その為、調整過多による画質の劣化を抑えることができ、何度でも調整しなおせるのです。
マルチCPUに対応
お使いのパソコンのCPU(プロセッサ)が複数搭載されていた場合(マルチCPU)にはそれらを効率良く使った画像処理を行うように作られています。そのため、最新のパソコンでも快適にご利用いただくことができます。
対応カメラの豊富さと迅速なカメラ対応
180種類以上のデジタルカメラのRAWデータに対応していますので複数のメーカーのカメラをお使いの場合でもSILKYPIXだけでRAW現像を行うことができます。またカメラ対応の早さにも定評があります。