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HDR機能を搭載

HDR機能を搭載 RAWデータに含まれる情報を最大限引き出し、一枚のRAWデータからHDR表現が可能となりました。
従来HDR手法の多くは、露出の異なる複数の画像を合成し1枚の画像にする方法が用いられていました。SILKYPIXDSP5はRAWデータが保有する豊富な情報を最大限に活用することで、一枚のRAWデータからでHDR表現を実現することができます。
そのため、皆様が撮り貯めた過去のRAWデータからでもHDR画像を作ることができます。
HDR(ハイダイナミックレンジ)表現
HDR(ハイダイナミックレンジ)表現とは
※HDR(ハイダイナミックレンジ)表現とは、人間の記憶に近い状態で写真表現する手法です。
写真は明るいところと暗いところを同時に表現することは出来なく、明るい部分に露出を合わせると暗い部分は黒くつぶれてしまい、暗い部分に露出を合わせると明るい部分は白トビしてしまいます。しかしながら人間の目はそれぞれの明度を調節し続けながら映像として認識するので、例えば輝度差が大きい風景を眺めた場合でも、適切な明るさで、黒つぶれも白トビもしない状態で記憶されます。
HDR(ハイダイナミックレンジ)は、すなわち通常の写真技法に比べて幅広いダイナミックレンジで表現するための写真技法となります。
HDR(ハイダイナミックレンジ)表現
山肌へ露出を合わせると雲の階調は白飛びしてシャドー部はつぶれて見えなくなっています。
SILKYPIX HDRは一枚のRAWデータに含まれる情報を最大限利用し広大なダイナミックレンジの写真へ仕上げることができます。そのため、白飛び・黒つぶれの少ない印象的な写真表現が可能です。
HDR作例:動体HDR
HDR作例:動体HDR
露出違いの複数枚の写真を合成するHDRの実現方法では瞬間を捉える動体が被写体の場合は困難でした。しかし、SILKYPIX HDRは動体撮影された一枚のRAWデータだけあればHDR表現が可能です。そのため様々な被写体でご利用いただくことができます。
HDR作例:夜スナップHDR
HDR作例:夜スナップHDR
イルミネーションが絡む夜景などにもHDRは効果的です。光源をそれ以上明るくすることなくシャドー部を明るくすることができます。
HDR作例:調子との組み合わせによる階調コントロール
HDR作例:調子との組み合わせによる階調コントロール
SILKYPIX HDRは調子(コントラストや黒レベル)との併用でその効果に変化を加えることができます。調子を超ハイコントラストにしてもハイライト・シャドーの階調は維持されます。
HDR作例:過去のRAWデータからのHDR
HDR作例:過去のRAWデータからのHDR
過去に撮影された一枚のRAWデータがあれば、そこからHDRを作ることができます。撮影当時は困難だった光と影の両立が可能になったことで仕上げることができるようになった例です。
皆様のストックからもHDRに適したものがないかお試しください。
HDR作例:記念写真でもお気軽に
HDR作例:記念写真でもお気軽に
作品以外では記念写真などでも効果的にご利用いただけるのではないでしょうか?

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