JPEGを3ステップで仕上げてみよう

SILKYPIXシリーズではRAWデータだけではなくJPEGも調整することができます。
通常のフォトレタッチソフトよりも簡単にきれいに仕上げることができますのでショット数が多い時や色かぶりの強い時などは効果的です。


撮影時の状態です。まず気づくことはちょっと暗いですね。
背景の空の明るさに露出が引っ張られてしまいシジュウカラが暗くなってしまっています。

撮影時の状態

露出補正をプラス1段に設定しました。

露出補正


画面全体が明るくなりましたね。被写体も適正露出になり、葉っぱの緑も鮮やかになりました。
しかしここで気になってくるのが葉っぱの緑の透過光によって緑かぶりをしています。カメラのオートホワイトバランスではなかなか難しい状況です。

適正露出

太陽光の赤みを少し取り除いてクリアな色にする為に、色温度で少し青みをプラスしました。
また、シャドー部の緑かぶりを緩和させるために色偏差でマゼンタ(赤紫)をプラスして緑かぶりを抑えました。

色温度/色偏差

緑かぶりを抑える

最後に調子の調整を行い画面全体を引き締めていきます。
調子では明るさのメリハリを決める事ができます。ここではコントラストを強くしシジュウカラの黒の浮きを抑える程度に設定しました。

調子


コントラストを強くする場合はシャドー部分の階調がつぶれない程度に設定していただくときれいなプリントに仕上がります。
強めすぎますと一見印象的な写真に見えますがリアリティの無い写真になってしまいがちです。

コントラスト

仕上がりはこのような感じです。最初と比べるときれいに仕上がっていますね。
デジタルカメラは撮影条件によっては万能ではありません。そこで後からこのように仕上げて皆様が撮影された写真の魅力を最大限引き出してください。

仕上がり