デイジーアート7SE 画像の学習.com

デイジーアート7SE

デイジーアート7SEは学校教育用に作られた、本格的なグラフィックソフトウェアです。
想像している作品を直感的に作るための便利なディジタル画材と無限大のキャンバス、クリエイティブな画像を創造できる独自のツールや補正機能、静止画を組み合わせて動きを生み出すアニメーション機能などが生徒の表現力や創造性を最大限に引き出します。
グラフィックツールを使用するすべての教科に活用でき、授業の広がりや深まりを持たせ、大きな学習効果を得ることができます。
グラフィックデザイン
「直線」「折れ線」「円」などの輪郭線を描画する 図形描画ツールや、描いた絵を「重ね合わせ」「乗算」などで組み合わせることで、本格的なグラフィック作品を簡単に作成できます。
ペイント機能
高い精度のペンツールやフィルタ、直感的な操作画面、無限に広がるキャンバスで、頭の中に思い描いた絵をそのまま形にすることができます。

画像の魅力を引き出す自動補正

自動補正
ボタン1つで逆光で撮影された画像や室内で撮影された画像が最適な明るさ、コントラスト、色合いに補正されます。主に、教室や体育館内で撮影された暗い画像に効果を発揮します。

創造力を育む合成機能

透明色のペンツールと被写体の輪郭を自動認識するニューロでスムーズに合成作品を作成できます。

質感を変化させる多彩な「フィルタ」群

フィルタ
画像に特殊な効果をかけることによって質感や色味を変化させ、印象的な世界観を生み出す「フィルタ」機能を搭載。表現の幅が大きく広がります。

「情報」の授業に役立つ機能

静止画からのアニメーション作成

イラストをGIFアニメーションへ
ひまわり
イラストをGIFアニメーションへ
作成したイラストを組み合わせてアニメーションを作ります。授業のねらいとしては、「作り出したい動きを発想して元の1枚の絵を描く」や「絵をつなげて動きを生み出すおもしろさを味わう」などが挙げられています。
ひよこ
多彩なアニメーション「効果」
多彩なアニメーション「効果」
変形や移動、回転など、30種類以上のアニメーションを自動で生成する「効果」を搭載。コマに様々な効果をかけることにより、オリジナルのアニメーションが簡単に作成できます。

ディジタルカメラがある学校では、ストップモーションアニメーションを作成することが可能です。

光の三原色で画像の分解と統合

画像から光の三原色であるR(Red)、G(Green)、B(Blue)に分解することで、光のバランスによる色のしくみを理解することができます。分解した画像をぴったり重ねることによって元の画像と同じ色になったり、また応用としてRGBの中から1色だけ色を減らした場合にどうなるのか、少しずつ画像をずらしたらどのように見えるのか、といった課題を作成することもできます。
光の三原色で画像の分解と統合

学習用テンプレート付き

情報の教科書に掲載されているディジタル画像の仕組みや理論を、実践用の「画像の表現テンプレート」として搭載しました。教科書に準ずる内容で作られているので、授業ですぐに活用することができます。

色の表現 -- 【カラー画像のしくみ】
光の三原色で画像の分解と統合
RGBやCMYなど、カラー画像の仕組みを分解して見ることにより、色の原理をわかりやすく学習することができます。

図形の表現 -- 【ペイント系とドロー系】
光の三原色で画像の分解と統合
デイジーアート7SEはペイント系のラスタ画像(ビットマップレイヤまたはイメージレイヤ) とドロー系のベクタ画像(テキストレイヤまたはWMF・EMF)を表現できる機能を 持ち合わせており、ドットで表現されている図形や文字と線で表現されている図形や 文字を比較することができ、それぞれの描画情報の特性を学習できます。
画像の表現 -- 【ディジタル化】
標本化 標本化
画像の解像度を変化させることにより、それぞれの画像のキメの細かさ(画質)を比較することができます。さらに画像が1つ1つの画素から構成されて1枚の画像が生成されているのが学習できます。

量子化
画像の一番明るい状態から暗い状態までを階調(段階)別に分けることができます。階調を変えることで画像の濃淡が変わるので、画像の見た目やファイルの容量の違いを比較して学習することができます。
量子化

フルカラーの活用ガイドを標準装備

活用ガイドブック
そのまま授業で活用できる内容をわかりやすく紹介しています。

(1) 「学習用テンプレート」の内容
  1. 画像の標本化
  2. 画像の量子化
  3. 加法混色概念図
  4. 加法混色による画像の分解
  5. 加法混色による画像の統合
  6. 減法混色概念図
  7. 減法混色による画像の分解
  8. 減法混色による画像の統合
  9. ラスタ表現とベクタ表現の比較
  10. ファイルの形式と容量
(2) 画像編集ソフトを使った授業での活用方法
  1. 絵を描くための基本操作
  2. ホームページ画像の作成
  3. 合成画像を作ってみよう
  4. 写真画像でグリーティングカードを作ろう
  5. イラストを描いてみよう
  6. オリジナルロゴを作ろう
  7. アニメーションを作ろう
  8. 画像を動かしてみよう

快適な授業のための効率化

授業時間を有効活用
学校で使われているパソコンの性能を最大限活かして処理を行うので、軽快且つ高度な処理を行うことが可能となりました。
操作ミスも怖くない
作業履歴を作成時間順に管理、保存しているので、瞬時に過去のステップに戻ることができます。操作ミスややり直しが素早くできるので、安心して創作作業を行うことができます。
自由なキャンバス
用紙のサイズやキャンバスのサイズを設定することなく作業を始めることができるので、キャンバスいっぱいに作品を作ることができます。
デイジーアート7SE
デイジーアート7SE 対応OS
Windows 7 / Vista / XP / 2000
お問い合わせ
市川ソフトラボラトリー教育事業部(kyouiku@isl.co.jp)

株式会社市川ソフトラボラトリーとは

1988年に設立以来、画像処理を主として研究開発を行い、日本ソフトウェア大賞を獲得した「デイジーアート」や、家庭用プリンタへのバンドル等で累計約300万本を出荷している「デイジーコラージュ」などを発売している画像処理ソフトウェアハウスの老舗。
企業向けの技術提供も行っており、モジュール単位でのライブラリ提供などでデジタルカメラ業界をはじめ、DPE業界からアミューズメント業界 まで幅広い分野への技術提供を行っています。

【 近年の採用実績 】
  • ペンタックス株式会社 デジタルカメラ付属ソフト「PENTAX PHOTO Laboratory 3」や「PENTAX PHOTO Browser 3」での画像処理エンジンの提供
  • 松下電器産業 株式会社がRAW対応デジタルカメラにおける現像ソフトとして「SILKYPIX Developer Studio 2.0 SE」を同梱
  • その他企業向け受託開発・技術提供多数

【 お問合せ 】
会社名株式会社 市川ソフトラボラトリー
所在地千葉県千葉市美浜区中瀬1-3
幕張テクノガーデンビルCD5F
TEL043-296-8075
FAX043-296-8079
【 教育関連製品の専用WEBサイト 】