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ノイズリダクション(NR) Pro6 Pro5 Pro 6 4.0 3.0

細かな構造の部分に発生する偽色や暗部に赤や緑の色づきが現れる「色ノイズ」、高感度撮影時にざらざら感が生じる「輝度ノイズ」を除去する機能がノイズリダクションです。※以下の作例はDSP6またはDSP5を使ったものとなります。

  • 高ISO感度による、夜間手持ち撮影
  • 超望遠レンズ使用時の高ISO感度と高速シャッターによるカメラブレの軽減
  • 高ISO感度と高速シャッターによる野鳥、舞台、スポーツ、モータースポーツ、鉄道写真など素早く動く被写体における被写体ブレ軽減
  • 開放f値の暗いレンズの活用
  • 画素ピッチの小さなセンサーを搭載しノイズに不利なデジタルカメラでの高感度撮影
  • ストロボを使用せず、その場の照明や雰囲気を優先させた室内や夜の写真

ノイズリダクション機能を動画で紹介

高感度におけるノイズリダクションの基本
SILKYPIX 機能紹介動画 -高感度におけるノイズリダクションの基本-
※より快適にご覧頂くには、「1080p」で表示画面を最大にしてご覧下さい。
フリンジの除去機能
SILKYPIX 機能紹介動画 -フリンジの除去機能 -
※より快適にご覧頂くには、「1080p」で表示画面を最大にしてご覧下さい。
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偽色抑制 Pro6 Pro5 Pro 6 4.0 3.0

細かな構造の部分(高周波部分)に発生する偽色と、高感度撮影時に発生する色ノイズの双方を同時に抑えることができます。

偽色抑制
     

ノイズ除去 Pro6 Pro5 Pro 6 4.0 3.0

高感度撮影時のざらざら感を抑制する機能です。

ノイズ除去
     

ノイズレベル・キャンセラ Pro6 Pro5 Pro 6 4.0 3.0

ノイズレベルとキャンセラ強度機能により、輪郭強調を行う輪郭のレベルやノイズをキャンセルする強さを指定することができます。シャープネスを強めに適用した場合に同時に強調されてしまうノイズを抑制することが可能です。

ノイズレベル・キャンセラ

※DSP6、DS6では、ノイズリダクションのアルゴリズムが改良され、従来のノイズキャンセラのスライダーを調整しなくてもノイズキャンセラ機能がはたらき、ノイズが軽減された画像に仕上げられます。
尚、DSP6、DS6で画像を読み込んだ際に従来のバージョンで設定したノイズキャンセラのパラメータは、読み込まれません。

     

ノイズ整列 Pro6 Pro5 Pro

ノイズ整列は、横または縦に走る縞状のノイズであるバンディングノイズを除去する強度を調整する処理と、ノイズによって引き起こされる色や輝度の荒れを整列する処理を同時におこなう機能です。

ノイズ整列
     

ノイズリダクション活用作例

高感度撮影や長時間露光撮影を行った際に発生する赤や緑のノイズを色ノイズまたは偽色と呼びます。SILKYPIXでは新設計の偽色判別ロジックにより、超高感度で撮影された写真であっても解像度の喪失を抑えながらノイズの少ない結果を得ることができます。その結果、従来ノイズが多くて諦めていた撮影方法を実現できる可能性も拡がります。

作例1:動体撮影時のノンストロボ超高感度撮影

作例1:動体撮影時のノンストロボ超高感度撮影

この写真はストロボを使わずにその場の照明だけで撮影されたものです。被写体の動きを完全に止めるためには、高いISO感度を使った高速シャッターが必要となります。当然色ノイズも多くなりますが、SILKYPIXでRAW現像時に色ノイズを抑制することで自然光を活かした夜間動体撮影の可能性も拡がります。

作例2:輝度ノイズ除去と肌の質感表現を両立して仕上げた例

作例2:輝度ノイズ除去と肌の質感表現を両立して仕上げた例

画面で効果を確認しながら輝度ノイズ除去を適切な値で適用することで、質感を維持しつつノイズを軽減することができます。子供や女性の繊細な肌の質感を見せたい場合は、ノイズ除去を必要最小限で掛けてみてはいかがでしょうか。

作例3:輝度ノイズ除去を優先して仕上げた例

作例3:輝度ノイズ除去を優先して仕上げた例

人物の顔など、広い面を持つ被写体では輝度ノイズによるザラザラ感により、濁って見えてしまうことがあります。この例では少し解像感を犠牲にしノイズ除去効果を優先させています。この被写体のように、ライブやパフォーマンスなどその場の臨場感を出したい時にも高感度撮影は効果的です。
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